ビンテージウェア ピケジャケット

ビンテージウェアを着よう

どうも、マウロスカルニケです。

東京は夏日が続いていましたが、しばらくぶりの、5月らしい陽気になりました。と、書いた本日はもう6月ですが…

久しぶりにお洋服投稿です。

何故かこの季節になると、セットアップ熱が出まして、今回はLevi’sのスリムフィットジャケットを、年代違いのピケパンツのカットオフと合わせたコーディネートの紹介です。

人と違う着こなしを意識して、珍しく成功したコーディネートなので、何かのヒントになれば幸いです。

ビンテージらしからぬビンテージファッションです。

アイテムとしましては、上から

ビンテージファブリックのキャスケット(オムニゴットで購入)

インディビジュアライズドシャツの白のオックスフォードボタンダウンシャツ(かなり小さめをセレクト。カフスボタンがギリギリしまるくらいのピッチリ目) 前回のブログでも書きましたが、余程サイズを間違わなければ様になるシャツです。

Levi’sの白ピケ

スリムフィットジャケット。ビッグEです。

60年代の名作。スリムフィットジャケット。似たタグで復刻のホワイトリーバイスと言うシリーズがあるので、ヤフオク等で見かけたら良く見て購入しましょう。

この頃のタグはみんな手が込んでいて、タグだけでも見ていて面白いです。

おそらく90年代に出た白ピケの505を膝上から切ってハーフパンツにした物。こちらは日本製。フリマで1000円くらいで購入したものを裾上げの名目で膝上まで上げてもらいました。裾を2回折り曲げて短めで履いてます。

これくらいの丈の方がおじさんっぽくて気に入ってます。

バックルの付け根の真鍮スタッズがかなり良い味出してます。

40年代頃のビンテージのベルト。これは高円寺の古着屋さんで購入。数年前の2ndという雑誌に載せたものだそうです。

下の方に見えるのが錨マーク。横の刻印は判別できません。

バックルの裏の錨のマークがビンテージの証だそうです。この手のベルトの年代判別はあまり知識が無いので店員さんの受け売りです。

靴下はオシュマンズ等で売っている、 アメリカ製の3Pの安いやつです。メーカー名はすいません。忘れました。

クレープソールをビブラムに張り直しました。

そして靴は自慢の10年選手、年間250日は履いているアローモカシン。今後アメリカ製の手縫いモカシンは絶滅するだろうという話を聞きますので(実際小さな家族経営のメーカーなどはどんどん無くなっているそうです)、良い物は早いうちに手に入れておくべき、と、これまた店員さんの受け売りです。

まあ、ラッセルモカシンなんかが無くなるとは思いませんが、実際スタジャンの名門スクーカムも2018年に無くなってしまったそうなので、どうしても欲しいものは早めに手に入れておく方が良いのかな、と、思います。

バッグはトーリレザーというアメリカの馬具発祥のメーカーの物。シボ感のあるベジタブルタンニンレザーが良い感じです。こういうシボ感のある革は傷が目立ちにくいので、雑な性格のマウロスカルニケはこの素材が大好きです。

さて、若いときには すぐに汚れるから、と 敬遠していた白いビンテージアイテム。40代になってからは結構なヘビーローテーションアイテムになっています。

インディビジュアライズドシャツを
ビンテージにあわせる。

年を重ね、白いものを白いまま着る所作が身に着いたのか、単にあまり動かなくなったのかはさておき、おじさんにはおじさんのビンテージの楽しみ方があるのです。

この格好ならば清潔感もあるので保育園のお迎えに行っても、若い奥様方に眉をひそめられたりはしません。 たぶん。

もし眉をひそめられたならば、それはきっとマウロスカルニケの濃いすね毛についてだと思うことにしています。

好きなものを年相応に着こなして生きていくために、マウロスカルニケは日々努力を重ねて生きてます。

ビンテージラヴァーの諸兄のコーディネートのお役に少しでもたてれば幸いです。

ではでは。

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