
どうも、マウロスカルニケです。
梅雨入りを迎え、雨の日ファッションが楽しい毎日ですが、
皆さまレインコートと長靴はお持ちでしょうか?
マウロスカルニケはベビーカーを押すためと、自転車移動が多いため、傘をさすのがあまり好きではなく ここ数年傘を持たないまま生活しています。
勿論、徒歩移動で雨に降られた事も何度かありますので、いい加減折り畳み傘でも買おうかなと思いつつ、晴れの日が続くと忘れているから結局買わずじまいです。
フォックスアンブレラの折り畳みが良いかなとか、候補は何点かあるのですが、なかなか…
さて、前置きが長くなりましたが、そんなこんなで、マウロスカルニケは雨の日はほぼレインコートとブーツで凌いでいます。
そのレインコートがこちら。

デンマークのメーカー『elka』 エルカと読みます。製造はリトアニア共和国。
子供ができたら絶対にお揃いで、カエルみたいな緑色のレインコートを買おうと、20年くらい前から思っていたのですが、
まさに思い描いていた通りの物を、たまたまネットで発見。
しかも、子供が産まれる直前というタイミング。これはもう天啓だ、と、1人で大騒ぎして、即購入。

そして、このレインコート、完全防水です。

表はゴム引き、裏はポリエステル。首回りにはコットンのテープが付いているので着心地も特に悪くないです。
デンマークの漁師さんが着ていたものをデザインソースに開発されていて、
フィッシャーマンセーターなんか中に着ると、もう、イッパシのサーモンハンターです。

もちろんどしゃ降りだったりすると、下半身はずぶ濡れですが、軽めの降りならこれ1枚羽織るだけで、もう、ばっちりです。
梅雨の蒸し暑い時期ならば、短パンにサンダル、濡れちゃダメなものは防水のバッグに突っ込んでこれ一枚羽織っていけばもう、全然大丈夫。目的地で足とサンダルを拭いて短パンをきがえればそれでOK。
寒くて風の強い日にはウインドブレーカーがわりに1枚羽織ると風をとおさないので温かいです。
元々が、過酷な環境下で働く漁師さんのための物なので、納得できますね。

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さて、お次はみんな大好きビーンブーツ。
マウロスカルニケは元々付いている虎紐がなんとなく気に入らなかったので、革紐に代えてみました。
パッと見るとあまり気付きませんが、雰囲気的にはかなりヘビーデューティさが増したと思います。
本当は、16ホールの長いやつが欲しかったのですが、試着してみるとさすがに脱着が面倒で断念しました。
『ムーンライズキングダム』 という、ウェス アンダーソンの映画の冒頭で、カメラに向かって島の説明をするおじさんが長いビーンブーツを履いていて、
それがむちゃくちゃカッコいい。
真似しようと思いましたが、街中ではちょっとハードル高いです。
余談ですが、このウェス アンダーソンという人の映画は、ファッションもインテリアも小物も、どれも隅々までオシャレです。
映画自体も勿論面白い。
個人的には『ライフ アクアティック』 が大好きです。アディダスと、赤いニットキャップが欲しくなる映画です。
話がそれましたが、この映画(ムーンライズキングダム) を観てから、ビーンブーツを履くときに心掛けている事は、
なるべくブーツ全体が見える様にロールアップ増し増しで履く事です。見栄えも勿論ですが、単純にパンツの裾が濡れない様に、と、まあ当たり前か。
長靴はそのために長い訳ですからね。
ビーンブーツはやはり紐を結ぶ行為と脱着の煩わしさが我慢できるかどうか、と言うところが普段使いの肝になってくるところではありますが、ジャストサイズの物を、紐を取っ払って長靴のように履いたり(インナーが無いものだと造りがかなり大きめなのです。購入の際は必ず試着を)、
最近流行りのキャタピラーのように結ばなくてもOKな靴紐にして履くのもありだと思います。
2つとも古典的といっても差し支えないようなレイングッズですが、こういうものを新しいものと組み合わせてどんどん取り入れていくのもファッションの楽しみの1つではないかと思います。
古き良き時代の物を新しい物と合わせて取り入れてゆくのは、ビンテージラヴァーのおじさん達の得意とするところでもあります。
意表を突いた色のキャタピラーでも買って試してみようかな。いい感じに仕上がったらまた更新します。
ではでは。