3歳児のファッションセンス

子育て

どうも、マウロスカルニケです。

我が家のかわいこちゃんは3歳になり、自己主張が日に日に強くなってきて、

「靴下はこっちがいいの」 やら

「ズボンはこれじゃなきゃやなの」

等、注文をつけてくるようになりました。

まあ、毎日毎朝毎晩いちいち言うことにうなずいて付き合っていたら何もできないままその日が終わってしまうのは目に見えていますが、

ここはひとつ、せっかく芽生えた我が子の自己主張。子供と一緒に楽しんでみませんか?

マウロスカルニ子が産まれた時から自分の好みが出てきたらやろうと思っていたことが1つあるのです。

それは…

持ってる洋服を全部だして選ばせる。

です。

なんだ、そんなことか、いちいちそんなもん書くんじゃないよ。と言った声が聞こえてきそうですが…

お子様がいらっしゃるオシャレダッズ&エレガントマム。試しに一度やってごらんなさい。かなり面白いですから。

基本的に子供は1番最初に目についたものに手を伸ばします。

直感でこれがいい、と。

瞬発力ですね。これは。

しかし、3歳にもなると「そういえばあれもあったな」 と、記憶をたどって「あっちのてんとうむしのがいいの」 みたいなことも言ってきます。

そうなるともう目の前にそれが無いと嫌だから、「今日はこっちを着ようね」 と言って聞かせてもあまり納得してくれません。

奇跡的に言う事を聞いてくれることもありますが、まあ、大体ぐずりますよね。

ご所望の物が洗濯中だったりするとまた話が厄介になってきます。

だったらもう最初からお気に入りを数枚並べて「今日はどれにしようか」

と、選ばせてあげると、子供も納得してくれやすく、お着替えもスムーズに進みます。

と、ここまではよくあるテクニックです。

勿論、効果てきめん。日々のお着替えにお困りならばオススメの方法です。

しかし、今回はそんなテクニック云々の話ではなく、『我が子のセンスをたのしむ』 事が目的です。

季節の洋服をばーっと全部出してあげて、「今日は何を着る?」 と聞いてみましょう。

自己主張の強くなってきた3歳児。マウロスカルニ子の場合はまあ楽しそうに選んでくれました。

初めはおそらく情報量の多さに戸惑いますが、そのうち色々なものに手を伸ばし始めます。

靴下を2足選んでも気にしない。なんなら片方ずつ履かせてあげましょう。自分で考えて自分で選ぶ。そして選んだ物を誰も咎めない。多分、良い経験になったのではと思います。

誰からもアドバイスを貰わずに自分ひとりで決めた最高のコーディネート。

我が家のかわいこちゃん。マウロスカルニ子の集大成がこちら。

赤黒白のボーダーのTシャツに同じ配色のチェックのハーフパンツ。

お気に入りのてんとう虫のワッペンが付いたハットと、Reebokのポンプヒューリーを色違いで。電車柄の傘を広げ、フライングタイガーで買ったサングラスをかけて完成。

予想を上回る出来に驚愕。

そして、自分の服装を見て何故かこみ上げてくる敗北感。

マウロスカルニケは自己表現しつつ服装を楽しみながら、42年間生きてきたと自負していますが、この日ばかりは主役の座を奪われた気分でした。

だっていっしょに歩いていたら絶対息子の方に目が行きますよね。こんなの。

緑色のelkaのレインコートも息子の前では霞みます。
渋谷ヒカリエ。目がチカチカします。

このまま渋谷~学芸大学と遊びにいきましたが、電車の中でもエレベーターの中でもなかなかの注目度でした。うらやましい。

大人が選んだら間違いなくこうはならなかったであろう、グレイシーなコーディネート。

こんなのもきっと今だけの楽しみだと思います。

どうです? 今週末あたりにでもためしてみては? きっとおもしろいですよ。

ではでは。

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