どうも、マウロスカルニケです。
コロナウィルスの影響で外出、お花見も自粛ムード。オリンピックも危ういのでは? と騒がれる昨今…
それでもお腹は空きますし、美味しい物を食べたい欲求は抑えることが出来ません。
と、言う事で在宅勤務になろうが、混み合う飲食店に入るのに抵抗があろうが、せめて自宅で美味しいパンくらいは食べたいものです。
パンが大好きだ。今回は2018年2月に愛知県から自由が丘に上陸してくれた、『baguette rabbit』(バゲット ラビット) さんのご紹介&実食レビューです。
今回購入したパンたち
左上から時計回りに
フィセル 194円
ショコラスティック 270円
アップルパイ 280円
ブール 464円
角食(1斤) 378円
全体的に少々強気なお値段。それでもここでしか味わう事の出来ない、価値あり、のパンが盛りだくさんです。
実食レビュー
1.フィセル
店名を冠した《バゲットラビット》 のハーフサイズ。程よい酸味のクラム、香り高くパリパリのクラスト。気泡は少な目。手でちぎって香りを嗅ぐと、クラムの酸味の香りが来ますが、食べると焼き菓子のようなクラストの香りが口に広がります。面白いコントラスト。
そのままでも、冷たいバターと一緒でも美味しいです。
2.ショコラスティック
パリッとしたヴィエノワに、ラム酒の香るチョコクリーム。カカオの香りもきちんとする、甘めで存在感のあるチョコクリームですが、クリームの量が多すぎず、しつこさを感じずにぺろりと食べられます。
ラム酒が入っているのでお子様はやめておいた方が良いかもしれません。
3.アップルパイ
寒かったのでリベイクして食べました。生地はしっかり目の固さ、甘めの味付けのりんごと、甘めのカスタードクリームですが、生地に対して正に適量。
バランスよく入っている為飽きも来ないでどんどんたべられそうです。
4.ブール
名物。一日300~600個売れるそうです。常に焼き立てがある回転率の良さ。
そして超高加水で驚くほどもちもち&しっとり。しかし、指で押しても…
はい、もとどおり。簡単には潰れない。
もうもっちもちです。それでいてクラストは程よくパリパリ。焼き立てをそのままでも勿論美味しいですが、トーストしてもまた食感が面白いです。(焼きすぎ注意)
5.角食
全粒粉の角食。そのまま持つと柔らかさに驚きますが、トーストするとクラストのしっかりした固さ、クロワッサンの様な食感に驚きます。クラムはもっちり。甘さは控えめなので流行りの高級食パンなんかとは方向性が反対です。小麦の旨味の生きた角食。
まとめ
高加水で小麦もかなり細かく挽いているそうで、どのパンにも言えることですが、クラムとクラストの食感の違いがすごく楽しいです。
パンは小麦の風味を最大限生かし、クリームやフィリング、スプレットは、甘い物は甘く、しょっぱい物はしょっぱく作り、それぞれのバランスにものすごく気を使っている印象です。
好みはあると思いますが、甘すぎる、物足りない、しょっぱすぎる、クリームが多い、少ない…なんて不満は恐らくそうそう出ないと思います。
ブールが美味しすぎて先ずそこが注目されやすいお店ですが、
それぞれの味のコンセプトが分かりやすく、しっかりしていて、パンと具材のバランスが素晴らしい。
と思います。
次回はブールを使ったフレンチトーストも食べてみようと思います。
ではでは。
buguette rabbit(バゲット ラビット)自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-16-14 プルメリア自由が丘 1F
TEL:03-6421-1208
営業時間:9:00〜20:00
定休日:年中無休