ジャークチキンって食べたことある? 武蔵小山の路地裏にジャマイカのゆるーい空気が流れる。《アマラブ》

パンと美味しいもの

どうも、マウロスカルニケです。

タイトルにも書きましたが、皆さま『ジャークチキン』 って食べたことある?

マウロスカルニケは43歳になって初めて食べましたが…いやあ、ビール。もう、ね?

名前だけでもうビール2.5杯くらいいけちゃう。どんな食べ物かと言うと、スパイスで下味をつけた鶏モモ肉を炭火で(あるいは直火で) 焼いてケチャップベースの辛いソースをつけて食べる、シンプル極まりない食べ物。

使用するスパイスは『オールスパイス』と『ハバネロ』系のチリ、その他。

スパイスで下味をつける事を『ジャーキング』『ジャーク』と言うらしいです。

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ステキな店構え

場末のスナックのような看板
裏側。全てアルファベット表記になると一気に異国感があがりますね

武蔵小山には小さな個人経営のお店が沢山あります。駅前はかなり再開発の手が入り、ある意味街のシンボルとも言える小さなお店が文字通り軒を連ねる、

いわゆるドヤ街的な区域も一掃されてしまいました。

しかし、駅の近くの路地裏や、元・東洋一のアーケードパルム商店街と国道26号線の間にはまだまだ面白い飲食店が沢山あり、今回ご紹介する《アマラブ》さんも駅から26号線に伸びるアーケードと、駅から中原街道に伸びるアーケード(こっちがメインの通り) の間の、まさに《路地裏》 にあります。

グーグルマップだけを頼りに行くとちょっとわかりづらいかも。

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高円寺の空気感を武蔵小山に(ジャマイカ風)

元々シェアハウスとして借りている物件の1階で始めたお店。まったりと、ユルめに、最初は週末限定の営業だったようですが、現在は平日もランチのみ営業してくれています。

店主・経営者さん、お店のプロフィールを見ても、初めから飲食に携わっていた方では無いようですが、それでも美味しいジャマイカ料理が食べられて、スカやレゲエのレコードが沢山あり、何故か本の貸し出しなんかもやっている、とてもユニークなお店です。

高円寺にありそうな、サブカル大好きっぽい雰囲気だなぁと思っていたら、

店主の狙いは武蔵小山に高円寺の空気感を持ってくることだったようで…見事に成功しています。

好きなことをどんどん発信して楽しむ、オープンでゆるくて懐かしい、寛容的な空気が武蔵小山の路地裏に流れています。好きな人はかなりどっぷり浸れる空気感。

もちろんレゲエやスカに興味が無くても、ただ美味しい物が食べたいだけでも、全然大丈夫。コアなファン向けで敷居が高いなんてことは全くありません。

店内にはターンテーブルや本棚なんかがあり、ここでジャークチキンをシェアしながら、音楽を聴き、本を読みながらビールを飲む…なんて素敵な時間を過ごすことが出来ていたのですが、コロナウイルスの影響で現在はテイクアウトのみの営業だそうです。

テイクアウトでも全然楽しめますけどね。右がアイタルシチュー
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メニューは…

意外と、といったら失礼かもしれませんが、メニューが結構豊富。

ジャークチキンコンボ(豆と一緒に炊いた米とピクルス、ジャークチキン) を筆頭に

ジャークポーク

ジャークイワシ

ジャークシュリンプ

ジャークマトン等…

更には

ブラウンシチュー(トマトとタラのシチュー)

アイタルシチュー(ココナッツミルクと野菜のシチュー)

カリーシーフード(シーフードカレー)

エッグ&ソルトフィッシュ(卵とタラの炒め物)

ジャマイカ産のビール、自家焙煎コーヒーなんかもあります。

ジャーク○○とシチューだけでもかなりの異国感が楽しめます。

ちなみにマウロスカルニケはジャークチキンと、アイタルシチューがお気に入りです。

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おまけのけ

いかがでしたでしょうか。武蔵小山のキングストン、アマラブさん。

テイクアウトのみでもなかなか楽しい晩餐になります。

さてさて、この記事を執筆した時期は12月。本来ならば夏にお届けするべき内容ですが、あえてこの時期に公開したのにはちょっとしたワケがありまして…なんと、ここアマラブさんにはクリスマスに向けて一羽丸ごとジャークチキンなるメニューが存在するのです。

ななかなか素敵なチラシだと思いませんか?

12/20~12/25までの限定メニュー。予約を受け付けてくださるようなので、気になったら早めに電話するのも良いかと。

何故かクリスマスソングのカヴァー曲も豊富なスカミュージックを聞きながら、いつもと違ったチキンでクリスマスを過ごしてみては? ではでは。

ジャークチキンハウス アマラブ

03-3787-3606

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